趣味:着物

きもの文化検定1級をのんびり目指すブログ。

すっかり春になりましたね。

すっかり春になりましたねお花もたくさん咲いていてお散歩が楽しいです。桜ももうすぐ満開かな最近夫の仕事がとても忙しく、週末も私1人で息子2人(2人とも未就学児)を連れて外出することが増えました。大人が2人いれば外出時に着物でも大抵大丈夫なのですが…

【きもの文化検定】帯留の歴史

今回は「帯留」について少し調べてみました。 帯留めは帯締めと共に発展してきました。 syumikimono.hateblo.jp というのも、かつて帯締めと帯留は一体だったのです。 始めの頃の帯締めは、今のように結ぶタイプと留め金式タイプの2種類がありました。 留め…

【きもの文化検定】扇子の歴史

今日は扇子について少し調べてみました。 扇子はなんと日本発祥なのだそうです。 奈良〜平安初期に木簡から派生したと言われています。 木簡とは紙が貴重だった頃のメモ帳代わりで、バラバラでは使いにくいので何枚も綴じ合せて使用していました。 そうして…

【きもの文化検定】今日のお勉強「紋」

今日は「紋」について公式教本①で勉強しました。 紋の歴史は古く、平安中期から衣服や武や調度品などに持ち主を明らかにするために付けられたのが始まりです。 貴族は自家のシンボルに、後に武家も家柄を表すために付けることが定着し、庶民にも広まっていき…

【きもの文化検定】今日のお勉強「着るときに必要なもの①」体型補正から長襦袢まで。

今日は「着るときに必要なもの」について学びました。久々に寄り道ではなくて公式教本の内容です。 ・体型補正→ 寸胴なラインになるよう補正。 胸がふくよかな方は和装ブラジャー、ウエストはタオルなどで厚みを、肩は鎖骨とバストのきれいなラインをつくり…

【きもの文化検定】半衿の歴史

今日は「半衿」について少し調べてみました。 半衿の名前の由来は本衿の長さの半分程度しかないためと言われているそうです。 平安の頃から衿元を美しく重ねる風習はありましたが、今のように別布を掛けるようになったのは江戸時代中期から。 江戸時代に結髪…

【きもの文化検定】長襦袢の歴史と現在

今日は「長襦袢」について少し調べてみました。 (画像は鳥居言人「長襦袢」) 襦袢は、今まで下衣だった「小袖」をほとんどの人が外衣として着るようになったため、新たな下衣として作られました。 「小袖」は今の着物の元と言われていて、「小さい袖口を持っ…

コロナワクチン3回目の副反応。追記あり。

昨日の昼頃コロナワクチンの3回目を打ってきました。深夜から頭痛と発熱と倦怠感でグッタリ。打った腕はもちろん、身体中が痛い。今は薬のお陰で少し落ち着いています。冷凍食品を大量買いしたので、子供達のご飯はそれで我慢してもらいます。うぅ。早く回復…

梅の魅力に気付いた日。

梅見してきました。 少し遅いかなと思ったのですが見事に盛り。 季節を感じるのが好きなので、梅も桜も藤も菖蒲も紫陽花も向日葵も紅葉もイルミネーションも毎年見に行きます。 毎年見には行くものの、どうしても今まで桜の下位互換的な印象が拭えなかった梅…

【きもの文化検定】今日のお勉強「履物の歴史と種類」草鞋と草履と下駄の違い。

今日は履物について学びました。 日本の履物は大まかにこの4つに分類できそうです ①くつ型→ 浅沓やかの沓などの和沓。貴族向けで、奈良平安の頃に大陸から入ってきました。(武家は単皮、庶民は素足のことが多かった。) (画像はWikipediaより) 和沓や単皮につ…

【きもの文化検定】問題集を解いてみる。羽織の上にコートを着るの?

「きもの文化検定」の勉強を始めておよそ10日。公式教本①の勉強が4分の1程度進んだので、今朝は「きもの文化検定問題集」の5・4級問題を4ページ(32問)だけ解いてみました。(本番のテストは100問です。)1問間違いでした。え、羽織の上にコートって着て良いの…

【きもの文化検定】足袋の歴史と種類③

前回・前々回と足袋の歴史について学んだので、今回は足袋の種類について少し学びたいと思います。 syumikimono.hateblo.jp syumikimono.hateblo.jp 足袋はシワなく履くのが良いとされています。 靴のサイズの0.5小さいサイズのものを選ぶとgood。 こはぜが…

【きもの文化検定】足袋の歴史と種類②

前回の続きです。 syumikimono.hateblo.jp 「日本服飾史」さんのサイトで鎌倉時代の武家の装束資料を見たら、すでに草鞋(わらじ)+革足袋スタイルと草履(ぞうり)+革足袋スタイルがありました。↓ 親指の所ですでに分かれているように見えますね。柄染していま…

【きもの文化検定】足袋の歴史と種類①

今日は「足袋」について少し調べてみました。大まかに言うと、足袋のルーツは①したうづ②単皮(たんぴ)の2つにあるようです。詳しく見ていきましょう↓ 奈良や平安時代の公家は和沓(わぐつ)を履いていました。 例えばこちらの浅沓(あさぐつ)や↓(画像は「杉…

【きもの文化検定】八掛の歴史と種類

今日は八掛(裾回し)について少し調べました 八掛は前身頃2枚+後ろ身頃2枚+衿先2枚+衽2枚の8ヶ所に生地を付けていたことから名前が付きました。 (↑グレーの部分が八掛) 今は袖口にも付けるので10ヶ所ですが、以前は袖口には違う布を付けていたそうです。 その…