今日は「着るときに必要なもの」について学びました。
久々に寄り道ではなくて公式教本の内容です。
・体型補正→
寸胴なラインになるよう補正。
胸がふくよかな方は和装ブラジャー、ウエストはタオルなどで厚みを、肩は鎖骨とバストのきれいなラインをつくり、ヒップはウエストとヒップの間のくぼみを埋める。
・肌襦袢→肌の汚れや汗を取るための下着。晒(さらし)木綿の単仕立てやガーゼの袷仕立てが多い。
・裾よけ→腰に巻き付けて使い、長襦袢の裾の汚れを塞ぐ。裾捌きのよい素材が使われ、「蹴出し(けだし)」とも呼ばれる。
(美空ひばりさんの「みだれ髪」で「蹴出し」という歌詞が出てきますね。)
・伊達締め→長襦袢や着物の前を合わせて締める幅の狭い単帯。
・腰紐→腰帯とも言う。生地は普通メリンス(=モスリン=ウール)。幅は5㎝程度が適している。
・長襦袢→
対丈。上半身だけのものは半襦袢と呼ばれる。着物の裏の汚れを防ぎ、保温の役割もする。
・衿芯→衿の形が崩れないように長襦袢や半襦袢の衿に入れる芯。
・半衿→衿の汚れを防ぐため長襦袢や半襦袢に掛ける衿。
・足袋→足を覆い包む和装小物。
syumikimono.hateblo.jp
今日はここまで。次回に続きます。