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きもの文化検定1級をのんびり目指すブログ。

【きもの文化検定】今日のお勉強「着るときに必要なもの①」体型補正から長襦袢まで。

今日は「着るときに必要なもの」について学びました。

久々に寄り道ではなくて公式教本の内容です。

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・体型補正

寸胴なラインになるよう補正。

胸がふくよかな方は和装ブラジャー、ウエストはタオルなどで厚みを、肩は鎖骨とバストのきれいなラインをつくり、ヒップはウエストとヒップの間のくぼみを埋める。

 

・肌襦袢→肌の汚れや汗を取るための下着。晒(さらし)木綿の単仕立てやガーゼの袷仕立てが多い。

 

・裾よけ→腰に巻き付けて使い、長襦袢の裾の汚れを塞ぐ。裾捌きのよい素材が使われ、「蹴出し(けだし)」とも呼ばれる。

(美空ひばりさんの「みだれ髪」で「蹴出し」という歌詞が出てきますね。)

 

・伊達締め→長襦袢や着物の前を合わせて締める幅の狭い単帯。

 

・腰紐→腰帯とも言う。生地は普通メリンス(=モスリン=ウール)。幅は5㎝程度が適している。

 

・長襦袢

対丈。上半身だけのものは半襦袢と呼ばれる。着物の裏の汚れを防ぎ、保温の役割もする。

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・衿芯→衿の形が崩れないように長襦袢や半襦袢の衿に入れる芯。

 

・半衿→衿の汚れを防ぐため長襦袢や半襦袢に掛ける衿。

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・足袋→足を覆い包む和装小物。

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今日はここまで。次回に続きます。