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【きもの文化検定】今日のお勉強「各部の名称」羽織とコート編

羽織とコートの各部の名称を今日は学びました。

ノートに簡単にまとめてみました📖

こちらが羽織↓

こちらが道行↓

羽織もコートもリサイクルでは大きいサイズがあまりないですね😢

手持ちの着物を仕立て直すのが良いのかもしれません。


以下仕立て直しについて。↓

着物から羽織、道中着、道行コート(または撥水加工をして雨コート)に仕立て直す場合は、着物より袖幅が必要。

羽織や道中着の長い衿は衽(おくみ)をつなげて作ることができますが、羽織は首の後ろに、道中着は重ねて隠れる所に縫い目が付くそうです。

柄は無地か小紋が向いています。


着物から長襦袢に仕立て直す場合は袖幅は着物より必要ありません。

柄は何でも(附下や訪問着も)使うことができますが、長襦袢の場合は素材に向き不向きがあります。

滑りの悪いものは裾捌きに影響します。

着物は普通の長襦袢より基本的に生地が厚いので、冬用の長襦袢に適しています。

また、着物の袖は一重なので、無双袖(袖を表表で作る)にすることは出来ません。


仕立て直しの最終手段は帯にすることです。

お太鼓と腹文(前柄)の部分だけ綺麗に出せる生地があれば、大抵の着物は帯にできます👘

あとは帯として締めたい柄かどうかだけです。


以上、今回も最後まで読んでくださりありがとうございます✨