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きもの文化検定1級をのんびり目指すブログ。

【きもの文化検定】今日のお勉強「子供の着物」

今日は「子供の着物」について学びました。

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お宮参り

男児生後31日目、女児33日目。

子供の健康と幸福を祈り、氏神様への初めての挨拶。

背縫いなしの祝い着

男児は五つ紋の「のしめ」

女児は初着(うぶぎ)


七五三

七五三と呼ぶようになったのは江戸から。

庶民も祝うようになったのは明治から。


3歳は髪置き・髪立ち祝い(平安から)

男女とも髪を伸ばし始める。

被布(ひふ)という四つ身裁ちの子供用着物仕立てを着る。


5歳は袴着・着袴(ちゃっこ)(平安公家から)

はじめて袴を着ける。

五つ紋の着物+羽織に袴、懐剣、白扇を着用。


7歳は帯解き・紐落とし(室町から)

初めて帯を締める。

長袖に七五三用帯、幅広の帯揚げ、帯下のしごき、胸に箱迫(はこせこ)(箱型の紙入れ)。


十三詣り

陰暦3月13日、現行4月13日に数え年13歳

厄を払い知恵を授かるように祈願。

初めて大人と同じ着物を肩上げをして着用。

おはしょりをして、帯は大人の袋帯。


ここまでで「きもの文化検定テキスト①」の約4分の1程度終わりました♫

次からは「主な産地と特徴」です😊楽しみ!